2012年7月20日金曜日

HDD装換再び。

2012/7/22追記。さらに紆余曲折を経て、ML(Mountain Lion)へアップグレード。

もう装換はやめようと思っていたのだが、いざという時の持ち運び性、場所と電源のコンパクトさ、SEAGATEの500GBと750GBにほとんど価格差がない、iMacが1台Windowsマシンに回った関係でTimeMachine用として使っていた500GBが中途半端になっている、MacOSでのソフトRAIDで主にメディアデータなどをミラーリングしてみたい、などの理由から、SEAGATE:750GB/2.5"とセルフパワーなUSBハブ、安いHDDケースを購入、新たに購入した750GBといま積んでいる500GBを装換し、その500GBとWindowsMacであぶれた500GBでソフトRAIDを構成、どうせ遅いので、当面はセルフパワーのUSBハブを介してつなぐようにして、USBが足りなくなるのを防ぐ。

もちろん、3.5"の2TBと2.5"の750GBも2000円違わないので、初めは3.5x2(2TBまたは3TB)で考えたのだが、なにせ3.5のケースのACアダプタや電源ケーブルの太さと来たら、とても置く気になれない。その上前からWindows化であぶれてしまった500GBを有効利用できるというメリットもあるし、GB単価は別として、購入価格は半分以下で済むわけだし、いざというとき、STUDIOに持ち込むのも500GBx2ならairでも何とか対応できる(そのときはUSBハブも要らないだろうし)。

それでいよいよTBが必要になったら増設するしかないわけなので、そのときは黙ってeSATA(またはUSB3.0)x2ポートのExpressCard34で高速化も同時に達成しようと思う。それにもう少しすれば、ThunderboltのHDDケースも熟れてくるかもしれないし、そうなれば、次のMac購入との合わせ技でさらに効率よく増設できるかもしれない。それでいて500GBはモバイルミラーとして残せる。

なかなか良い案じゃないか!

で、今までは装換といえば、CCCを使うのが相場だったが、今、Mac標準のディスクユーティリティの復元でやってみている。

復元する場合、やり方が悪かったのか、起動パーティションをソースにすることが出来なかった。ただ、復旧モード?(command+rを押しながら電源ON)で再度ディスクユーティリティを起動してくださいとのメッセージだったので、言われるがままにやっているところ。もう一つ注意点としては、ディスクが暗号化しているので、ディスクユーティリティでソースを選ぶ際、選べるのだが、グレーアウトしていて、復元先に外付けを指定して復元ボタンを押しても何も起こらない。どうしたものか?と思ったのだが、メニューアイコンの"情報"、"ディスクを作成"、"マウント解除"が押せる。グレーアウトしてることだし、マウント解除いってみるか、ということでやってみると、パスワード入力画面が表示されるのでパスワードを入力、するとグレーアウトが消え、今度は復元動作に入った。予想時間は7時間。さあ、どうなることやら。

もしダメだったら、Snow Leopardのインストールディスクで起動して、TimeMachineからリストアしてみよう。なぜ最初にこれをやらないかというと、ディスクを引っ張りだすのが面倒というのと、まず先に装換しなければならないので、もしTimeMachineのリストアが失敗だったらまたディスクを外さないといけないから。

ただ復元が失敗し、TimeMachineが失敗したら、残る手はCCCしかないので、そのときはまた装換が必要になってしまう。であれば初めにCCCでやってしまうべきだろうかとも思うが、ワンチャンス、復元を試したいのと、ダメだったらTimeMachineを試したいので。

2012/7/20追記
そして、うまく行った!復元。たぶん23:30ぐらいから始めて、6:00に起きたときには終わっていたので、当初の予想時間7時間よりは早く終わったと思う。その後、復元先(つまり新しい方)をUSBに指したまま起動ディスクに指定して再起動、無事起動した。データは全部確認していないが、だいたい見た感じOK、で良しとした。

物理的な装換はひさびさだったので、ネジの外し方で悩んだが、結局、筐体側のネジは全部外すのが正解。中身はストッパとHDD自体についているバンパー(ブッシュ)のみ。

で、もともとMacにささっていたディスクは、パーティションが2つに分かれていて(実際にはなんだかの領域があって3つに分かれているがマウントできるのは2つ)、それがまた嫌だったのもそういえば今回の入れ替えの理由の1つとしてあったのだが、外付けにしてもやはり削除できない! 仕方ないのでWindowsMacならいいだろうとつないでみると、今度はこっちがGPT保護パーティションとか表示されるだけで削除できない! なんだよ。。で、ググってみると、コマンドで消せることが分かった。良かった良かった。でその"diskpart"というコマンドを使って(例えば@ITのこの有り難い記事を参考に)削除すると、きれいさっぱり、Macでも何にもないディスクとして認識してくれるようになる。

ところがここで事件発生。ソフトウェアRAID設定をした途端、何やら画面の上の方からするすると半透明の幕がおりてきて、4カ国語ぐらいで”再起動してください"と出る。最初はRAIDのための再起動たと思ったが(というのも、画面上からわざわざ幕が下りてくるような演出は見たことがなかったので)、再起動していつまで立っても画面が真っ白なまま、ファンの回転数だけが上がっていく状態。そういえば電源ボタンを押してOFFしてから再度電ONするみたいなメッセージだったのはひょっとして...と今更ながらに気づいて、もう一度電源OFF、別なMacで"mac 再起動 raid"とぐぐってみると、次のページがヒット。

http://lab.cazooro.jp/2012/06/18/macのソフトウェアraidはブロックサイズには256kが使えな/

まさにこういう画面! しかもブロックサイズを256Kにしたという状況が同じ。そっか、256Kはダメなのか! 素直に思った通り64kにしとけば良かったが、かえって良い勉強になったので良かった!

で、参考にしたブログにあるように、再度接続しただけで再起動の幕が降りてきてしまう!のだが、幸いうちにはWindowsMacがあるので、またしてもこちらにつないでdiskpartでパーティション削除して、と。やれやれ。(他の方はどうするのだろう? 起動ディスクとかからなら行けるのだろうか。)

さて、RAIDのやり直しであるが、結局どうせ遅いのだし、頻繁にアクセスするわけでもない、アーカイブ的なディスクなので、安全を考えてデフォルト(32K、自動再構築なし)でミラーリングを作成することにした。

とりあえずちょっとコピーした感じ、うまく動いている模様。ふう。


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