2013年3月25日月曜日

山木さんの完成度の高さ


今堀恒雄 × 山木秀夫 Duo Improvisation
2013/6/6(木)渋谷Last Waltz決定という知らせを聞き、今堀恒雄+山木秀夫の音源を探していたら、こんなVが見つかった。



井上さんは好みではないのだけれども、ライブ自体は素晴らしいエナジー。
山木秀夫さんのサポートドラマーとしての音の密度の高さをメモ。

2013年3月22日金曜日

one for all

メデューサよ、私を石にしておくれ。
なぜなら石の気持ちが知りたいから。

2013年3月21日木曜日

ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド

自分は何もかもが間違っていたのだ。

TVで(まさか面白いとは思わなかったので)途中から録画したのだが、TVでは繰り返してみたり、加工したり出来ないので、DVDを買った。BDにすれば良かったか!と思ったが、BDプレイヤーを持っていなかった。

それで、4年ぶりに新曲を書き始めようとしている。思いついたテーマがとても面白いと思ったので。


2、3日前からWOWOWで録画した『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』をちょっとずつ観ている(まだ途中までしか観ていない)のだが、全体的な空気がTV越しに部屋の中に漂ってきて、すっかりその空気が気に入っているのと、その中の一場面での4、5人のミュージシャンとスタジオで唱う場面がまた面白くて、その情景と、火曜日にうちの会社の奴とお茶しながら「昼飯食ってる間にガイジンと話するのが一番きついね。仕事と関係ない話になるから。だから今、香川が結構使えるんだよね。」というので、「じゃあDo you know 〜?」シリーズとかどう?」と返した記憶がくっついたらしく、

『Did you know 〜 タリララララ〜 ?』

という曲を思いついたのだ。例によって風呂に入っている時。タリララララ〜には色んなQが入る。

もちろん、3rdeyegirlから手に入れた曲もかなり影響していると思う。

いつもはこういう曲の断片はすぐ忘れてしまうので、放っておくのだが、今日はこの出だしだけ忘れないように、その先一切展開させずに風呂から上がってすぐ録音した。

やはり自分で曲を書くためのアプリも作ろうと思っているが、早く完成させなければと思う。

コールドケース

怒りを感じることは必要だという。
怒りを脱ぎ捨てろと君は言うけど、
もし怒りのジャケットを着ていなければ、
まるで真冬のエベレストに、
裸で登るようなものだと。
だったら他に何か、
代わりのジャケットを着ればいい。
ノースフェイスのダウンジャケットみたいな、
機能的であったかいものを。
愛とかはどう?
でもこれは確かに難事件。
コールドケースみたいだ。
だからもしかしたら、
迷宮入りのままかもしれない。
でももしかしたら、
リリーとその仲間たちのように、
君とその仲間たちが解決してくれるかも。



2013年3月20日水曜日

今日の同義語

「何様光線」と「上からビーム」



be continued

Take off your anger.
Rub gently the throat of your sadness.
Display your hates to the toilet's wall with gorgeous frame for a Gogh painting.
Get shower of joy every morning then wake up.
Way comes spread two, take the right anyway always.
Lazy, Lazy,Lazy. good night. I've made your bed in my freezer for both of us.

2013年3月12日火曜日

Prince/Bambi ちゃナリゼ

2013/4/5追記
渡辺香津美さんのジャズギターレッスンというDVDをゲットしたのだが、その中の解説で、「C7のスケールだと」といって弾かれたのがまさにCミクソリディアン。

なので、ブルーノートの件はさておき、ドミナント7thということでのブルースとしてみようとしてみたが、歌メロの出だしがG♭7なのはいいとして、次がどうしても雰囲気的にE7ではなくEにしか聞こえない。

逆に7thを弾いてみると分かるが、E7を弾くと、かなりブルージーに聞こえる。対してBambiはそんな感じではない。

色々テンションを入れてみたりしたが、自分のスキルが追いつかないので、そもそもピンとこないし。

ということで、やはりブルースからは外れるのではないかという結論のまま。


2013/3/23追記(2)

結局のところ、モードだという結論に達した。
間違っててもいい。そういう結論。

で、出だしD♭mに聞こえるところは、ギターがD♭ドリアン。だけどD♭mペンタトニックでもある(共通音のみ使用)。だけどベースはEリディアン。というよりEイオニアン(ナチュラルメジャー)に聞こえるが、とにかく明るい音になっていてマイナー感が消えているので、D♭mっていう感じがしない。それをいったらドリアンでもないという矛盾。

そういう矛盾は無視する。

で、歌がG♭ミクソリディアン。途中の切り返し(B♭/B/D♭の繰り返しで始まるところ)は何だろう? ベースは変わらずG♭/Eなので、こういう時は素直にG♭ミクソリディアンとEリディアンでいいのだろうか。何か違う感じがするけど分からない。

ということで、Bメジャースケールのモードで、

D♭ドリアン
Eリディアン
G♭ミクソリディアン
D♭mペンタトニック

モードとコード進行の関係は分からないので今日はここまで。



2013/3/23追記(1)


またBloggerがやってくれた。今日の追加分がきれいさっぱり捨てられている。

めげるようなあ。。。
早く引っ越そう。脱Goolge!

さて気を取り直して書き直そう。


2013/3/21追記
お、ラ・カンパネラとスケール一緒じゃん!
(ラ・カンパネラは多分A♭mのハーモニックだけど)
※すぐハーモニックをメロディックと言ってしまう。

で、実はBメジャー上のドリアン(D♭ルート)とミクソリディアン(G♭ルート)という可能性もあるのだろうか。まあ、明らかにD♭のマイナーペンタトニックを使っているので、そこが構成音が一緒だからってドリアンにはならないと思うが。
とはいえ、ジャズのモードというわけではなく、単にスケールとして。
あ、だからコード進行が謎なわけだ。
逆にいうとBメジャーのスケール上に音は収まるので、そこからコードを持ってくると、いきなりV→Ⅳの繰り返しになるし、あ、コード本にあったりして。探してみるか。


2013/3/16追記
ベースがD♭/E♭/*1.5/Ex4.5の最後のEは長さとタイミングのせいでEメジャー(Eのトニック)に聞こえる。で、ギターがD♭m。この平行調関係に加え、次ぎにくる歌がG♭メジャーだけどミクソリディアンでⅦが短7度なので、EがG♭に向かう♭シであるという流れ。

それにしてもミクソリディアンの正体が分からないとすっきりしない。スケール自体は良く出てくるけどミクソリディアンは(モード名以外で)聞いた事が無いので、何か違う、違う何か、ではないかという。


2013/3/14追記
あとやはり、ベースがD♭/E♭/*1.5/Ex4.5っていう、このD♭mとして見た場合の♭Ⅲがバーンと来るところ。に、ギターが普通な感じのD♭mで被っているところ(が痛気持ちいいのか?)。

2013/3/13追記
ブルース調だと思ったのだが、♭Ⅴを使ってないっぽいので、D♭mと、歌メロのところはG♭メジャーだけど♭Ⅶ(短7度)を使ったスケール(がきっとあるのではないか?)。だからベースがG♭/Eになる。でこのD♭mとG♭メジャー(短7度/ミクソリディアン)の被りが痛気持ち良さではないか?
(以上、2013/3/13追記)

結論から言うと、ブルース調のD♭だと思う。(*これは間違っていると思う2013/3/13)

以下は分析(耳コピ)しながら思っていたことを時系列にメモっている。


ヤバ過ぎる Prince/Bambiということで、なんちゃってなアナリゼ(略してちゃナリゼ)を展開して恥を上塗りしつつ、ちょっとこの痛気持ちよさがどうなっているのか、見てみたい。

キーは多分Bメジャー(※とこの時点では思っている)。というか、Bメジャーで譜面を書くと、収まると思う。

で、ベースがD♭/E♭/E/Eだから、最初ラジドってD♭マイナーみたいに聞こえるんだけど、Bメジャーで取ると、レミファファなんだよね。でこのファッファーとベースが来るところがおかしい。

で歌メロがB♭/B♭/G♭/B♭/A♭と来るので、BメジャーじゃなくてA♭なのかもしれない。でもベースはG♭x4/Ex4だからなあ。

で、次のギターのリフが、Ex2/E/E♭/0.5(B/D♭/B)/D♭x8だから、ここだけみると、D♭マイナーっぽくもある。D♭マイナーはA♭の4度上(逆に言えばA♭はD♭の5度上)。1音(B♭かAか)しか違わない。でも歌メロでB♭を使っているというか、出だしの音がB♭なわけだし、この辺のズレが普通じゃない感じを生んでいるのか?

あと、3rdeyegirlのBambiではギターのチョーキングがわざと上がりきってないところがあったり(というかそう自分には聞こえる)、最後のほうのギターリフが完全にD♭マイナーのペンタトニックになっているので、やっぱりD♭なのか!?

で最後の音が、なんとCという。D♭の導音、メロディックマイナーってことで、やはりD♭で決まり?

とするとやっぱり歌メロの始まりのB♭がこれA♭マイナーってことでいいのだろうか?
つまり軽く5度上の転調から始まってると。



一方、ちょっと機能的に見ると、これがBメジャーだと歌メロのベースはⅤ7(D)/Ⅳ△7(SD)になってしまう。かといってA♭マイナーの♭Ⅶ7(SDm)/♭Ⅵ△7(SDm)も何だかなあ。

ブルースだとするとどうなんだろうね。さあ。でもきっとブルースなんじゃない? ブルース調はまだ習ってないのでなんだが、基本7thの連打なのだから、きっと7度が短7度になるはずで、そうするとこの歌メロの部分のベースはドx4/♭シx4で、とっても普通な感じがする。

そうすると、D♭/E♭/E/(休)/Ex4と来るのは、ソ/ラ/シ/・/ドー/なのが自然なところ、最後のドをシのままで、ソ/ラ/シ/・/シーとしてしまっているのがツボだと。

ほら、良い感じじゃないか。

ということでブルースのD♭で決まり!

と思ったが、Wikipediaによると、♭Ⅴがブルーノートだそうなので(そういえばそんな話だっけ?)、この曲では使ってないと思う。

とすると、単にD♭mか?


Liferay Portalの曲がったグラフ

Liferay Portalのグラフが面白い。

ちょっとしたことだけど、曲がってるのって初めて見た。

Liferay Portalってよく知らない。
昔、WSDL絡みで、IBMのdepeloperWorksに記事が載っていたと思う。ポートレットという言葉を使っていたし、ここの説明のイラストを見るとよく似ているので、多分同じ系統の技術だと思う。

当時UDDIのようなサービスが今後展開されるの?という感じでWeb2.0を見ていたような気がするが、どうもこのUIまで含めてパーツ化するような感じに取れて(間違ってるかも)、それだと違うよね?という感じで悩んでいたら、端からUDDIのサービスが潰れていってしまって、だよな〜という。

でも盛り返しているってことは、物が違うのか、理解が間違ってるだけなのか、あるいはドメインに閉じているのか。まあ最後のじゃないかと勝手に想像してみているが。

想像というのは、少なくともViewは切り離さないと気持ち悪いから、ドメインに閉じるような無秩序な拡散が無ければ、単にライブラリとして使えるかもねという考え。

自分グリッド(例えば翻訳SNS)はそうではなくて、『合成』という考え方なので、Viewは言って見ればノードでしかなく、ポートレット的な塊感はないので大丈夫ではないかと思っているところ。

でもせっかくだからこれを知ったJJUGナイトセミナーに行ってみるべきか、そんな暇はない、べきか。3/27なのだが、その日は第8回コンテンツ流通促進シンポジウムというのもあって、参加させて頂くとしたら、そこから流れることになるのだが、果たして。


話は変わるが(流れからメモを追加すると)、コンテンツ流通促進シンポジウムというのは、クリエイティブコモンズのツイートで知ったのだが(なんでそのツイートを知ったのかは忘れた)、兼ねてから懸案の、ソフトウェアを含むアプリ全体をCCで配布することの問題点(CC-BY+MITとどう違ってくるのか)も然ることながら、そもそも日本語基準のライセンスがないので、JIS規格化するというのはどうなのか、JISがお門違いなら、行政あるいは任意団体を行政が支援でもいいのかもしれないが、日本人のための日本語、だけに止まらず、日本語を使うユーザがコンテンツを使用する際にライセンスをちゃんと理解できないと困るよね、でも日本語訳に頼っていて、何か問題が起きたら「英語の原文を優先する」ってどういうこと? いいの?それで、というのを聞いてきたいのだ。

まあ行った先で聞ける人がいるかどうかはわからないけど、文化庁のお役人さんでもいれば、少なくとも誰に聞けば良いのか教えてもらえたり、、しないか。行くの止めよっかな。

日本が国を挙げて日本語によるオープンソースの支援とかいうと、何か水と油みたいな(ほら、自由と規制みたいなさ)感じとか、「なにいってんだよ、逆だろう逆、英語で統一するんだよ!」みたいな罵声とかが響く感じもあるが、それは違うと思う。

例えば日本政府が、日本語訳というより日本語化したライセンスとその元になった英語のライセンスを等価であると表明する、ということを想像した場合、コンテンツの提供者も利用者も嬉しいと思うのだが。

どこかに同じような話を書いたを思うが。




ヤバ過ぎる Prince / Bambi

3rd eye girl での購入トラブルが振り出しに戻り、心機一転、慎重に購入できた喜びも束の間(という言い方は逆でおかしいのだが)、ダウンロードした『Banbi』がヤバい。ヤバ過ぎる。いや相当ヤバいよこれは。

これは次の時代に入っちゃったね。

ちゃんと耳コピしてないが、ベースとコードとリードギターとボーカルの音程関係が異常。

 ところが! (ここから2013/3/12追記。)

これが実は、1979年の『愛のペガサス』という、ジャケットだけみたら絶対買わないアルバムに入っているということが判明。





















YouTubeによれば、1990年のTOKYO DOMEでも演奏している。



もちろん『愛のペガサス』のCDは持っているし、だから多分、昔聞いたことがあるはずなのだが、完全に忘れているというか、記憶に無い。

不思議なのが、ちょうど1週間ぐらい前のこと。iTunesにまだ入れてないCDが結構あったので、入れていたのだが、この『愛のペガサス』だけ読めなくて、まいっかと諦めていたのだ。

結果的にそのおかげで、初めて聞くかのようにbambiの新しいバージョンが聞くことが出来た。

しかし100年後の曲だと思った曲が、実は34年前の曲だという、驚愕の事実。

これではリットンと言われても仕方ない不届きもの加減。

(2013/3/12追記ここまで)


P.S. 3rd eye girl で買う時の注意点。

いいですか、ダウンロードリンクは送られてきません。
なので、必ず、Check out(つまり購入画面)で、『Create an acount』にチェックを入れ、パスワードを入力、絶対忘れてはいけません。そして購入後(購入にはPayPalが必要です)、My Accountからログインします。これできちんとログインできれば、きっとそのページからダウンロードできるはずです。

それにしてもこのシステム、おかしいです。

万が一、Create an accountを見逃してしまったあなた!3rd eye girlにメールを送るなら、必ずsubjectを『Download Help』にすることをお忘れなく。そうしないとメール読んでもらえません(恐らく。私の体験では)。

それでも返事が来ない場合は、 PayPalでクレームを立てると、私の場合は返金されました。でもダウンロードリンクは送られてきませんよ。本当はそっちが欲しいわけですけどね。きっと何かトラブルがあったのでしょう。例えば、買ってもいない人がダウンロードできちゃうとか。

だってMyAccountのログインにしたって、パスワード1回間違うと、そのあと何分後じゃないと再度ログインできない仕様になってますから。

その上、パスワード忘れた人用の再発行とかも無いです。いや、あるのかもしれませんが、目につくところにはありません。

私もログイン出来なかった時は、もうどうしようかと思いました。結局パスワードが間違っていた訳ではなく、単なる入力ミスだったようで、事なきを得ましたが、やめて欲しいです。

2013年3月10日日曜日

渡辺香津美 × ジェフ・バーリン × ヴァージル・ドナティ

なんとあの名盤中の名盤、『スパイス・オブ・ライフ』で競演したジェフと、スティーヴ・ヴァイなんかとの共演でも知られるらしいヴァージル・ドナティを引き連れ、ポスト・フュージョンとやらを追求する新プロジェクトを、ブルーノート東京から始動するとのこと!

http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/kazumi-watanabe/

これはマスト中のマスト。必須の中の必須。2ステージ連続で観たい!

それはそれとして、なんと、10年前に『Spice of life in concert』という、中野サンプラザでのライブを収録したDVDが出ていたことについさっき気づいて唖然。しかも絶版っぽい。Amazonで中古8000円。

あまりの落ち度にプレミアのついた中古を買う許しが自分から下りず、あちこち探しまわっている。

これを機会に復刻されることを祈る。

2013年3月8日金曜日

ペン大 2013/3 - 1st ハーモニックメジャーとかメロディックメジャー

がこの後出てくるという話で、名前ははっきり言われなかったので自分でググったら、極限られたページに、マイナーと同じ名前が付いたスケールについて書かれていたのをメモっとく。

ハーモニックメジャー:

ラが♭。(2013/4/1修正)

メロディックメジャー:
ラとシが♭。(2013/4/1修正/ハーモニックとメロディックが逆になっていた)

これが載ってるページに何故かミクソリディアンがメジャースケールの1つとして載っていたり、マイナースケールにドリアンが載っていたりするので、ペン大式のスケールと同じなのか違うのかは、次回以降に持ち越し。


さて、このハーモニックメジャーとメロディックメジャー、ドから順に弾くと、ちょっと気持ち悪い。



で、え?ドリアンってメロディックマイナーなの?と勘違いしたところで、Cでドリアンを弾くには?と暫し悩んで、あ、CがレだからB♭のメジャースケールのCからがCドリアンか、と気がつき、弾いてみると、ハーモニックとメロディックの中間というか、ミ(E)とシ(B)が♭(ドリアンもドレミで読んでいいのかは知らない)。

Cで(メジャースケールの)モードを確認するには、それぞれCがレ〜シになるキーを弾けば良いわけで、ついでに確認してみる。

Cがレ:B♭(ミシが♭):ドリアン
Cがミ:A♭(レミラシが♭):フリジアン
Cがファ:G:(ファが♯):リディアン
Cがソ:F:(シが♭):ミクソリディアン
Cがラ:E♭(ミラシが♭):エオリアン(そしてナチュラルマイナー)
Cがシ:D♭(レミソラシが♭):ロクリアン

こうしてみると、やはりナチュラルマイナーがマイナーらしい感じがする。特に「ドシラ」と下がったところ。やはりこの短3度が効いている感。が、ドリアンとナチュラルマイナーを分ける6度、ここを弾く場合は、ドリアンだとファソラシがメジャーのドレミファと同じなので、ヘテロな感じを醸し出すのか。

ロクリアンは♭が5個もある(すなわち全黒鍵だ)が、暗くない。ロクリアンはモードでも使わないと聞こえたような気がする。イオニアンと半音違いなのが近すぎる(くせに同じじゃない)と嫌われるパターンか。そういえばⅦのハーフディミニッシュも、ドミナントに分類されているくせに(ほとんど)使わないらしい(と確か聞いた気がする)ので、今のうちからロクリアン、Ⅶを使っておくと、後生に評価され得るかも。



今日学んだ一番大事なことは、「Any key OK?」と聞かれたら、「non」と答えるということ(2)。

それと、オルタードスケール6種。その中にあるコンディミ(3種)とホールトーン(2種)以外は、ダイアトニックスケール上の何処かのモードなので、結局スケールの種類としてはダイアトニック環境上に6個(内、メジャーの2つはまだ習っていない)、ホールトーン2種、コンディミ3種の計11種、これにキーが12あるので、132。ん?違う違う。

ホールトーンとコンディミはキーに関係なく2種類と3種類(で5種類)。ダイアトニック上の6種が12キーなので、72種類。合計77種類。

組み合わせは以上だが、これにモードがあるので(コンディミとホールトーンにモードがあるのか無いのかは知らない)、Any key OK?と聞かれたら「うぃ〜」と答えておこう。


というか、12音しかない、という原点に立ち戻るべき。

な〜んて思ってみたが、よく考えれば、そこから7音を取る組み合わせだけで12*11*10*9*8*7*6/7*6*5*4*3*2 = 792通りもあるわけで、12音というのはむしろ、実は

「すごい沢山ある」

と認識しなおしたほうがいい。
そう、少ないふりして実は多い、というのが良くない。最初っからすごい一杯あると思えば、まあ、とりえあず5個ぐらいでいっか、となる。

そうそう、そういえばモンクさんはオルタードスケールとしてホールトーンばっかり使うのだが、これキーに関係なく2種類しかないので、こればっかり使っていればオルタードはOKという。あとコンディミも3種類なので、これもAny key OKに近づきやすい。先生も結構コンディミ使うそう。

あと3音クロマティック(半音が3つ連続)はスケールの禁則だという話とか。

12音といえばオクターブは確かに12音だけど、テンション自体、1つ上のオクターブ(つまり2オクターブ)に股がる(からテンションと呼ぶし、9,11,13と数え、コンピングで下に戻ってくる)イメージなので、2オクターブ以上に股がるスケールとかもありそう。実際パードンさんアプリのコンセプト版を作っている中で派生した「カオスティック」には、スケールを登録する機能があるのだが、このときオクターブ制限について悩んで、結局2オクターブ以上に股がっても良い仕様になっている。ただこれはスケールというより、カオスパッド上の有効ノートという観点が軸になっているからなのだが。



2013年3月4日月曜日

007 慰めの報酬



007 スカイフォールのトレイラーを見ていたら、まだ見ていない『007 慰めの報酬』が見たくなってレンタルしてきた。で、いつもはTVで観るのだが、何となくMacBook Proで観てみようという気になり、ヘッドホンをして観ているところなのだが、

音がいい!

普段TVから出る音が如何にTVっぽいかが分かる。最も、ヘッドホンで聴く音というのは、どうしても粒が際立つので、いい音に聞こえるというのもある。

ところでなぜ今までこれを観なかったかと言えば、ピアーズブロスナンのボンドが好きで、今のボンドはちょっと、というのが理由。

さて、どうなることか。


いや〜ハードすぎて007というより、T-7000って感じだけど、これはこれで迫力ある映像で目が回った。MacBookProが17"で絵が視界に収まりすぎるのかもしれない。液晶の遅れも全く気にならず、これからはDVDを観るならMacBookProかも。

これはこれで良い映画だと思った。


評価:レンタルなら500円
(サービス券で無料レンタルしたので+500円)


P.S.
そのうちブログに簡単埋め込める何でも評価サービスも始めたいと思う。

2013年3月3日日曜日

UIApplicationMainのパラメータ

"Empty Application"でプロジェクトを新規作成した場合、main()のUIApplicaitonMainのパラメータでクラス名を渡す際、直接 @"AppDelegate"とせずに、NSStringFromClassを使っている。


UIApplicationMain(argc, argv, nil, NSStringFromClass([AppDelegate class]))

これは、XcodeでRefactor->Renameしたとき、ここもきちんと変わってくれるようにするためではないだろうか。


iPadシミュレータでホームボタンが出ない理由

iPadシミュレータを動かしているMacの解像度のせい。

最初、やれ仕様変更だ、やれバグだ、という情報に振り回され気味だったが、ということが分かった。大変失礼致しました。申し訳ございません。

MacBook Air 11"でやっていて、解像度なら表示サイズで50%にして全体が表示されるようにしても(ホームボタンおよび枠が)出てこないのは変じゃないかと思ったのだが、100%の状態で解像度が満足されていないとダメみたい。

MacBook Pro 17"(1920x1200)でやると、RetinaでないiPadならホームボタンが表示されるが、Retinaにすると始め100%の状態(2048x1536)なので、随分大きい画面が表示される。こうなると上の方しか表示されないが、カーソルを領域外に進めようとするとスクロールして、隠れていたところが出てくる。