ハーモニックメジャー:
ラが♭。(2013/4/1修正)
ラとシが♭。(2013/4/1修正/ハーモニックとメロディックが逆になっていた)
これが載ってるページに何故かミクソリディアンがメジャースケールの1つとして載っていたり、マイナースケールにドリアンが載っていたりするので、ペン大式のスケールと同じなのか違うのかは、次回以降に持ち越し。
さて、このハーモニックメジャーとメロディックメジャー、ドから順に弾くと、ちょっと気持ち悪い。
で、え?ドリアンってメロディックマイナーなの?と勘違いしたところで、Cでドリアンを弾くには?と暫し悩んで、あ、CがレだからB♭のメジャースケールのCからがCドリアンか、と気がつき、弾いてみると、ハーモニックとメロディックの中間というか、ミ(E)とシ(B)が♭(ドリアンもドレミで読んでいいのかは知らない)。
Cで(メジャースケールの)モードを確認するには、それぞれCがレ〜シになるキーを弾けば良いわけで、ついでに確認してみる。
Cがレ:B♭(ミシが♭):ドリアン
Cがミ:A♭(レミラシが♭):フリジアン
Cがファ:G:(ファが♯):リディアン
Cがソ:F:(シが♭):ミクソリディアン
Cがラ:E♭(ミラシが♭):エオリアン(そしてナチュラルマイナー)
Cがシ:D♭(レミソラシが♭):ロクリアン
こうしてみると、やはりナチュラルマイナーがマイナーらしい感じがする。特に「ドシラ」と下がったところ。やはりこの短3度が効いている感。が、ドリアンとナチュラルマイナーを分ける6度、ここを弾く場合は、ドリアンだとファソラシがメジャーのドレミファと同じなので、ヘテロな感じを醸し出すのか。
ロクリアンは♭が5個もある(すなわち全黒鍵だ)が、暗くない。ロクリアンはモードでも使わないと聞こえたような気がする。イオニアンと半音違いなのが近すぎる(くせに同じじゃない)と嫌われるパターンか。そういえばⅦのハーフディミニッシュも、ドミナントに分類されているくせに(ほとんど)使わないらしい(と確か聞いた気がする)ので、今のうちからロクリアン、Ⅶを使っておくと、後生に評価され得るかも。
今日学んだ一番大事なことは、「Any key OK?」と聞かれたら、「non」と答えるということ(2)。
それと、オルタードスケール6種。その中にあるコンディミ(3種)とホールトーン(2種)以外は、ダイアトニックスケール上の何処かのモードなので、結局スケールの種類としてはダイアトニック環境上に6個(内、メジャーの2つはまだ習っていない)、ホールトーン2種、コンディミ3種の計11種、これにキーが12あるので、132。ん?違う違う。
ホールトーンとコンディミはキーに関係なく2種類と3種類(で5種類)。ダイアトニック上の6種が12キーなので、72種類。合計77種類。
組み合わせは以上だが、これにモードがあるので(コンディミとホールトーンにモードがあるのか無いのかは知らない)、Any key OK?と聞かれたら「うぃ〜」と答えておこう。
というか、12音しかない、という原点に立ち戻るべき。
な〜んて思ってみたが、よく考えれば、そこから7音を取る組み合わせだけで12*11*10*9*8*7*6/7*6*5*4*3*2 = 792通りもあるわけで、12音というのはむしろ、実は
「すごい沢山ある」
と認識しなおしたほうがいい。
そう、少ないふりして実は多い、というのが良くない。最初っからすごい一杯あると思えば、まあ、とりえあず5個ぐらいでいっか、となる。
そうそう、そういえばモンクさんはオルタードスケールとしてホールトーンばっかり使うのだが、これキーに関係なく2種類しかないので、こればっかり使っていればオルタードはOKという。あとコンディミも3種類なので、これもAny key OKに近づきやすい。先生も結構コンディミ使うそう。
あと3音クロマティック(半音が3つ連続)はスケールの禁則だという話とか。
12音といえばオクターブは確かに12音だけど、テンション自体、1つ上のオクターブ(つまり2オクターブ)に股がる(からテンションと呼ぶし、9,11,13と数え、コンピングで下に戻ってくる)イメージなので、2オクターブ以上に股がるスケールとかもありそう。実際パードンさんアプリのコンセプト版を作っている中で派生した「カオスティック」には、スケールを登録する機能があるのだが、このときオクターブ制限について悩んで、結局2オクターブ以上に股がっても良い仕様になっている。ただこれはスケールというより、カオスパッド上の有効ノートという観点が軸になっているからなのだが。
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