2012年7月31日火曜日

Xcodeのビルド前の警告は無視

時々それを忘れて真剣に悩んで時間を無駄にすることが多々あるのでmemo。

Xcodeのコーディング時点でのエラーアシストは役立たずどころか、足手まといに過ぎない。ビルドするまで完全に無視しよう。

プライベートメソッドをClass Extensionではもう古い

()は実はもうとっくに終わっていた。

WWDC2012の"Modern Objective-C"というスライド(ダウンロード済み)。
http://adcdownload.apple.com//wwdc_2012/wwdc_2012_session_pdfs/session_405__modern_objectivec.pdf

直接ブラウザのURLにつっこんだらエラーになったので、セッション名でググって出てきたここから行ったらうまく取れた。理由はよく分かっていない。

この中で、例題に挙げられているクラス名が渋い。"SongPlayer" でっせ〜?こういうところは見習わないとねえ。すごいすごい。

で、バージョンはよく知らないのだが(そして礼儀正しいプログラムに対して不躾だが)、今はこのカテゴリもどきのClassExtensionを使わずとも、@implementation〜@endの間、かつ、参照するメソッドの下に入れるのがBest Solutionらしい。

が、Okay WorkaroundでClassExtensionの中にPropertyを入るケースが紹介されている。これはどうなんだろう?Best Solutionには@interface側が書いてないので分からない。多分、今まで通り.hに@interfaceを書いて、プロパティやインスタンス変数(あれば)はそちらにということかな。

本質的には@privateがメソッドに当てられないってことだと思うのだが、逆にこうして(Cで言う)プロトタイプ宣言なしでプライベートメソッドを書けるほうが楽なのだし、例えば@privatemethodというディレクティブがあったとしたらどっちを使うか?と言われればそこはかなり微妙(ケースバイケース、ワンバイワン)だと思う。ただ短絡的には@classがあるんだから、どうして”短絡的に"@privatemethodとか@methodといったディレクティブを取り入れなかったのだろう?と思うと、それは恐らく@classほど使い出がないからじゃないだろうか。

他にもプロトコルを後で()追加しているとあるコードがあるが、これもなあ。要するにあちこちに書かないほうがいいと自分は思う。



()

@interface MidiInterface () <MidiCodec>
@end

みたいなクラス名のうしろの()(括弧括弧)は空のカテゴリって何?って思って探しまくったら無名カテゴリとか呼ばれる?"Class Extensions"なるプライベートメソッドなんかを書く方法らしい。

2012年7月28日土曜日

Mac Appのサンドボックス化とアクティビティモニタ


アクティビティモニタでサンドボックスの項目が"はい"になっているものが、サンドボックス化された証だという情報を目にすること多数なのだが、Appleがサンドボックス化したというfacetimeも"いいえ"で見えるし、AppStoreで6/1以降アップグレードされているkeynoteも"いいえ"だ。EverNoteも無料だったので試しに動かしてみたがやはり"いいえ"。

本当にアクティビティモニタで確認できるのだろうか?それとも本当にサンドボックス化されてないのに堂々とアップグレードされたものがAppStoreで売られているのだろうか?

 

2012年7月22日日曜日

iCloudにことえりのユーザ辞書を置いて欲しい。

置けるのだろうか? 置けないのだろうか?

そういう話をしだすと拡散が止まらないのは(世ならぬ)余の常。

例えば辞書繋がりで言うと、辞書のアンダーラインやマイ(ユー)辞書、マイ(ユー)単語帳の類いはすぐにでも出来そうなのだが、ビジネスとしてきっとイマイチなのだろう。アマゾンのkindleには電子ブックのアンダーラインを共有してランク表示(何人がアンダーラインを引いたか)できるらしいが、結局のところ、タグに代表される属性的メタデータでしかない。

電子ブックに限らず、ローカルな辞書、アプリ、Webアプリ(Webサイト)にも、使いやすいUIがあれば、どんどんこういう属性を置けるわけだ。だがこれを初めからビジネスありきで始めると難しいと思う。

ただ自分が使いやすいだけのメモとしてのコメントシステムから始めるべきだと思う。翻訳SNSの場合、翻訳がまずアプリとしてあって、それを展開して考えていったときにどんどん抽象化されていき、結局はブックマーク、つまりハイパーリンクが基本だという、当たり前の原則にたどり着いたので、逆に考え方が正しいことの証だと思い込んでいる。実際、diigoは逆にソーシャルブックマークからコメントサービスに進化している。一方でGoogle SideWikiは閉鎖された。いまさらながらググってみると、FireFoxプラグインを使った「ぬりかべ」なんていう2chライクなものもあったり。などなど、TechCrunch日本版のこの記事を読んだ影響なのかもしれないが、とにかくビジネスとして考えてはうまくいかないと思う。

実は翻訳SNSはとあるアプリの応用(アプリのアプリ)なのだが、その元になったアプリも、最初のコンセプトはJavaFXで作ろうとしたアプリに端を発していて、そのJavaFXアプリのコンセプトも煮詰めていったとき、同じようにハイパーリンクにたどり着いた。ただそれが単なるURLであるうちは自分用にはならない。答えはその先にあるのだ。

Mountain Lionを入れる

2012/7/22追記 ----------->
FileVault2が完了した。で、ディスクユーティリティでみると、ほぼ全域が使用済みになっている! アリ?そういうこと? なんと! だから前は400GBだったから、それでほぼ400GB近くが使用済みになってたわけか! でも復元して暗号化は外れてるのだがw。

つまりだ。FileVault2のボリューム全域暗号化っていうのは、TrueCryptのパーティション全域暗号化と同じように、空き領域も含めて暗号化しておくってことか。でもそれは何故? なぜン〜ネッササリーなの?( via GE)
<--------

先延ばしにしてきたML(Mountain Lion GM Seed?) のインストールだが、怪我の功名というべきか? HDDを交換したことで、なんと、Recovery HD領域が無くなってしまい、FileVault2がONに出来なくなってしまったのだが、これを戻すには再インストールしかないらしいということで、MLを上書きインストールした。

元々検証用に入れようと思っていたのを先延ばしにしていた(急ぎではないので)のだが、Recovery HDが「復元」だと入らないことが分かり、さらにこれが無いとFileVault2が使えず、戻すには上書きインストールが手っ取り早いということになり、だったらMLに、という流れ。

RecoveryHDが消えたのは「復元」でコピーしたからのよう。移行アシスタントでやれば良かったのかもしれない。あるいはCCCが正解だったか(もしパーティションを1個に出来れば(RecoveryHDを除いて))。いや、それ(CCC)だとMLは入らないので、MLを入れた今となっては微妙。

結果としては、他にも問題だったディスク領域の不一致も直ったし、diskutilでみるとRecovery HDもある。でもディスクユーティリティのパーティションでは見えない。これはいいのか? とは言え、肝心の(噂によるとRecoveryHDが無いと出来ないらしい)FileVault2のONも実行できた(今処理中)ので、とりあえずよしとしよう。

iCloudにユーザ辞書を置いて欲しい。


2012年7月21日土曜日

亀山方式、亀山モデル。

http://gigazine.net/news/20090514_sharp_kameyama/

シャープの亀山工場が三重県の企業誘致政策により135億円の補助金を得て作られていたとは知らなかった。それにしてもよく見つけたなあこんな文書

レーザーディスクを探していたらたどり着いた。

なお、このドキュメントの本文(PDF)の2ページ目のリンクhttp://www.nira.go.jp/はhttp://www.nira.or.jp/の誤りだと思われる。

2012年7月20日金曜日

HDD装換再び。

2012/7/22追記。さらに紆余曲折を経て、ML(Mountain Lion)へアップグレード。

もう装換はやめようと思っていたのだが、いざという時の持ち運び性、場所と電源のコンパクトさ、SEAGATEの500GBと750GBにほとんど価格差がない、iMacが1台Windowsマシンに回った関係でTimeMachine用として使っていた500GBが中途半端になっている、MacOSでのソフトRAIDで主にメディアデータなどをミラーリングしてみたい、などの理由から、SEAGATE:750GB/2.5"とセルフパワーなUSBハブ、安いHDDケースを購入、新たに購入した750GBといま積んでいる500GBを装換し、その500GBとWindowsMacであぶれた500GBでソフトRAIDを構成、どうせ遅いので、当面はセルフパワーのUSBハブを介してつなぐようにして、USBが足りなくなるのを防ぐ。

もちろん、3.5"の2TBと2.5"の750GBも2000円違わないので、初めは3.5x2(2TBまたは3TB)で考えたのだが、なにせ3.5のケースのACアダプタや電源ケーブルの太さと来たら、とても置く気になれない。その上前からWindows化であぶれてしまった500GBを有効利用できるというメリットもあるし、GB単価は別として、購入価格は半分以下で済むわけだし、いざというとき、STUDIOに持ち込むのも500GBx2ならairでも何とか対応できる(そのときはUSBハブも要らないだろうし)。

それでいよいよTBが必要になったら増設するしかないわけなので、そのときは黙ってeSATA(またはUSB3.0)x2ポートのExpressCard34で高速化も同時に達成しようと思う。それにもう少しすれば、ThunderboltのHDDケースも熟れてくるかもしれないし、そうなれば、次のMac購入との合わせ技でさらに効率よく増設できるかもしれない。それでいて500GBはモバイルミラーとして残せる。

なかなか良い案じゃないか!

で、今までは装換といえば、CCCを使うのが相場だったが、今、Mac標準のディスクユーティリティの復元でやってみている。

復元する場合、やり方が悪かったのか、起動パーティションをソースにすることが出来なかった。ただ、復旧モード?(command+rを押しながら電源ON)で再度ディスクユーティリティを起動してくださいとのメッセージだったので、言われるがままにやっているところ。もう一つ注意点としては、ディスクが暗号化しているので、ディスクユーティリティでソースを選ぶ際、選べるのだが、グレーアウトしていて、復元先に外付けを指定して復元ボタンを押しても何も起こらない。どうしたものか?と思ったのだが、メニューアイコンの"情報"、"ディスクを作成"、"マウント解除"が押せる。グレーアウトしてることだし、マウント解除いってみるか、ということでやってみると、パスワード入力画面が表示されるのでパスワードを入力、するとグレーアウトが消え、今度は復元動作に入った。予想時間は7時間。さあ、どうなることやら。

もしダメだったら、Snow Leopardのインストールディスクで起動して、TimeMachineからリストアしてみよう。なぜ最初にこれをやらないかというと、ディスクを引っ張りだすのが面倒というのと、まず先に装換しなければならないので、もしTimeMachineのリストアが失敗だったらまたディスクを外さないといけないから。

ただ復元が失敗し、TimeMachineが失敗したら、残る手はCCCしかないので、そのときはまた装換が必要になってしまう。であれば初めにCCCでやってしまうべきだろうかとも思うが、ワンチャンス、復元を試したいのと、ダメだったらTimeMachineを試したいので。

2012/7/20追記
そして、うまく行った!復元。たぶん23:30ぐらいから始めて、6:00に起きたときには終わっていたので、当初の予想時間7時間よりは早く終わったと思う。その後、復元先(つまり新しい方)をUSBに指したまま起動ディスクに指定して再起動、無事起動した。データは全部確認していないが、だいたい見た感じOK、で良しとした。

物理的な装換はひさびさだったので、ネジの外し方で悩んだが、結局、筐体側のネジは全部外すのが正解。中身はストッパとHDD自体についているバンパー(ブッシュ)のみ。

で、もともとMacにささっていたディスクは、パーティションが2つに分かれていて(実際にはなんだかの領域があって3つに分かれているがマウントできるのは2つ)、それがまた嫌だったのもそういえば今回の入れ替えの理由の1つとしてあったのだが、外付けにしてもやはり削除できない! 仕方ないのでWindowsMacならいいだろうとつないでみると、今度はこっちがGPT保護パーティションとか表示されるだけで削除できない! なんだよ。。で、ググってみると、コマンドで消せることが分かった。良かった良かった。でその"diskpart"というコマンドを使って(例えば@ITのこの有り難い記事を参考に)削除すると、きれいさっぱり、Macでも何にもないディスクとして認識してくれるようになる。

ところがここで事件発生。ソフトウェアRAID設定をした途端、何やら画面の上の方からするすると半透明の幕がおりてきて、4カ国語ぐらいで”再起動してください"と出る。最初はRAIDのための再起動たと思ったが(というのも、画面上からわざわざ幕が下りてくるような演出は見たことがなかったので)、再起動していつまで立っても画面が真っ白なまま、ファンの回転数だけが上がっていく状態。そういえば電源ボタンを押してOFFしてから再度電ONするみたいなメッセージだったのはひょっとして...と今更ながらに気づいて、もう一度電源OFF、別なMacで"mac 再起動 raid"とぐぐってみると、次のページがヒット。

http://lab.cazooro.jp/2012/06/18/macのソフトウェアraidはブロックサイズには256kが使えな/

まさにこういう画面! しかもブロックサイズを256Kにしたという状況が同じ。そっか、256Kはダメなのか! 素直に思った通り64kにしとけば良かったが、かえって良い勉強になったので良かった!

で、参考にしたブログにあるように、再度接続しただけで再起動の幕が降りてきてしまう!のだが、幸いうちにはWindowsMacがあるので、またしてもこちらにつないでdiskpartでパーティション削除して、と。やれやれ。(他の方はどうするのだろう? 起動ディスクとかからなら行けるのだろうか。)

さて、RAIDのやり直しであるが、結局どうせ遅いのだし、頻繁にアクセスするわけでもない、アーカイブ的なディスクなので、安全を考えてデフォルト(32K、自動再構築なし)でミラーリングを作成することにした。

とりあえずちょっとコピーした感じ、うまく動いている模様。ふう。


2012年7月18日水曜日

MIDIの準備

GarageBandでMIDI出力するためにmidiOというプラグインを使った方法の、有り難い解説。
midiOを使って、MIDI音源を鳴らしてみよう。

iOSでMIDIというより、iPhoneとMacをWiFiでMIDI接続するための、有り難い解説。
iOSのCoreMIDI

マシン性能なのか、何か設定の問題なのか、midiOを使ったMIDI出力、自分の環境ではかなりレイテンシ(音が鳴るまでの遅延)がある。

KORG-SP250(低価格帯の電子ピアノ)にYAMAHA i-MX1でiPhone4Sをつなぎ、"50in1 Piano"というアプリを鳴らした場合、初めはそれなりのレイテンシがあるように聞こえたが、Line6の旧タイプをつないでみたらほとんど感じられない。その”ほとんど”ですら気のせいで、実は測定したら全く無いのかもしれない。じゃ(遅れるのは)i-MX1なの? CoreMIDIなの?(旧Line6はCoreMIDIではない)と思ってもう一度i-MX1をつないでみると、なんだ大丈夫じゃないか。


2012年7月17日火曜日

Xcodeでgithubへのpushが出来ない

githubでPGMidiをForkした後、HTTPのURIをコピーして、リポジトリに追加し、Cloneするとローカルに持って来れる。これ自体が怪しい気もするのだが、一応プロジェクトを開いてビルドして実行して動くのだから、いいんじゃないだろうか。

しかし、これをpushしようとすると、意味不明なcommit失敗で頓挫する。

昔もgitを知らないまま闇雲にXcodeで使いだして(サポートされたのでそのまま使っていただけなのだが)、暫く開発から遠ざかっていたらすっかり忘却の彼方へ。でもそのときは別にgithubを使ってはおらず、今回、他でもgithubを使うぅ?みたいなことで、bitbucketやらgithubやらに体当たりしてみているのだが、ああ!! そうだ、そういえばbitbucketはうまくいってたじゃないか! なんでGitHubになったかというと、その他でも使うぅ?みたいなことがあったからで、この際GitHubからBitBucketに引っ越そう!

というか、それもあったのだが、PGMidiがGitHubに上がっていたのでGitHubでForkしたという流れが正解といえば正解か(つまり別件は最終的には関係ない)。で、それをBitBucketにprivateであげていいものか?(ライセンスはMIT?:これもGitHubの前にGitoriousでPGMidiの前身と思われるmidimonitorがホストされていたのだが、そこのライセンス欄にはMITとあった。GitHubにはライセンス欄が見当たらないが、目が悪い?)。

とりあえず、今今は単に練習用に土台として使わせてもらうだけなので、自分の分はCC0(パブリックドメイン)で良しとすれば、大丈夫ではないかと思う。どの道オリジナルのPGMidiにPull Reqするわけじゃないのだし。

ということで、早速、BitBucketに引っ越そう。っていってもう一度やろうとするとできなくなってたりするんだよなあ。

まあとにかく。XcodeでGitHubはお手上げです。


Xcode 4.3.3でC99のwarning?が取れない

なんだろうこれ。PGMidiをCloneさせてもらったのはいいんだけど。warningっぽい黄色のエラーだからビルドはできるものの、warningが許せない性格。困ったもんだ。一応ビルド設定でC99とある”C Language Dialect"は"C99"になっている。GNU99もやってみたが変わらず。


お手上げです。

2012/7/19 追記
ADCにXcode4.4DP6があったので、それを落として試してみたが、warningが8個から7個に減るという非常に中途半端な結果に終わった。

VAKO ORCHESTRON

http://www.hollowsun.com/vintage/orchestron/

demo1

ただならぬ音。

Patrick Morazが特注してたらしい。

2012年7月16日月曜日

ジミヘンお宝映像がYouTubeに登場

Live in Stockholm 1969 (HQ) [Full Show]

文章を書く

文章を書くというのは、100%才能だと思っていた。いた、というと過去形だが、この瞬間も99%そうだと思っている気がする(自分自身どう思っているのかはっきりとは分からない)。

だが、ついさっき、実は文章とはプログラミング同様、ある種の基礎技術と経験と法則で、美しく知的で読みやすい感動的な文章が書けるのではないだろうか、と思えてきた。これもデザインパターンと言えるのかもしれないし、すでにそう言われているのかもしれない。ただプログラミング(あるいはソフトウェア開発)におけるデザインパターンでさえ疎遠な自分が、漠然と周りの状況から類推するだけの想定でそうした言葉を用語として使うのは、本来なら遠慮すべきだろう。

ただ敢えて文章のデザインパターンがあると考えた場合、様々なデザインパターンを人格として捉え、漫画のキャラクタのような個性を割り当て、それをプログラム化(100%自動ではなくとも支援ツールという形でもいい)すれば、ゴーストライターとしてpentatoniqの一員に。

※文章というと部分的な感じがするが、文書というと文字がないものも含まれるので、文書の中の文章のみを指している。

タイ料理は苦手

そもそもあの香りがダメだ。完全にダメというわけではないのだがまさに”苦手”という言葉がぴったりくる。だが訳有ってタイ料理を堪能することに。まあ、料理のいくつかは美味しく戴けたのだが、直後からお腹、というか内蔵のどこか、がチクチク痛み出してくる。胃や腸ではない、肋の間の横から後ろにかけて。左右どちらも。だが動けない程ではない。ここにはどんな内蔵があるのか。よく考えると自分のカラダの構造をよく知らない。

暫くして右側は収まったのだが、左側はそれから4時間ぐらい続くことになった。

7年間前のあるとき、ハーブについて調べていると、2種類以上のハーブを混ぜると場合によっては体に良くないということを聞いた。ハーブ王国イギリス発の話だったと思う。タイ料理にもハーブと言っていいのか分からないが、様々な自分が苦手な”香り”の元が入っていると思われる。そうした成分が、自分に”苦手”感覚を呼び起こすのだとしたら、素直に従っても良いのではないだろうか。もっとも経験を重ねることで克服したり、逆により受け入れやすくなったりするかもしれないが、それはそれ。

アフリカを舞台にした日本のバラエティ番組で(これはやらせだったかもしれないが)、食べるだか煎じて飲むだかすると、全然お腹がすかなくなるという、幻の草があって、それを貧しい一家の主が探し求め、遂に見つけてハッピーエンドという内容だった(かな?)。が、今回のタイ料理。そんなに量を食べたわけじゃないのに、夜中になってもお腹がすかないという状態。今になって少しは空いてきた気がしないでもないが。

あと、ラオスのビール、これもかなり苦手な部類で、もう願わくば勘弁してほしい。


2012年7月15日日曜日

V-MIDI 給電サポートが嬉しいiPhone用MIDIインタフェース


V-MIDI という給電機能やヘッドホンアンプを内蔵したiPhone/iPad用MIDIインタフェースがVestaxから今度発売になるらしい。ただし、今日時点でも発売日は未定。

これが素晴らしいと思うのは、何といっても、iPhone本体にも、USB-MIDIキーボード側にも給電されるということでのmemo。

他にもヘッドホンアンプ内蔵でステレオヘッドホン出力がついているのだが、VestaxのWebサイトの説明によると(以下Vestaxより引用)、

『ハイクオリティサウンド
iPhone®、iPad® 、 iPod touch®の音声出力はヘッドホンミニジャックのみですが、VMIDIを使用すれば音声出力を増幅してより豊かな音量を大型ノブでコントロールしながらiOSアプリの音源をお楽しみ頂けます。』

とのこと。確かにMIDIインタフェースは、Docを占有してしまうので、他のDocにつなぐタイプのオーディオ出力デバイスがつなげなくなってしまうが、ヘッドホンアンプを内蔵することで、その問題を解決してくれようとしているのかもしれない。どの程度のクオリティかは分からないが、少なくともiPhone本体よりは期待出来そう。

ただ逆にMIDI端子が無い(2014/12/22:USB-MIDIでいわゆる5DINのMIDI端子が無い)。MIDI端子物としてはiRig MIDIがあるが、そういえば大昔に買ったMIDI-USB変換もあるので、これでSynthstationと繋いで通るかちょっと試してみよう。向きが合わなそうな気がしないでもないのと、コネクタが違うので変換が必要。

ペン大 第25回 同主短調

ということで、気を取り直してロパートグラスパーの『Ah Year』

これも全くBenney Singsと一緒で全く入ってこない音楽だが、繰り返し聞いているうちに曲作りとしてのクオリティの高さ故なのか、良い曲に聞こえてきてしまう。全く良くない兆候だ。しかもCD買っちゃおうかなあ勉強のために、とまで思ってしまうのは、我ながら錯誤的だ。

で、問題は、男性ボーカルの出だしちょっと行ったところ(上記EMIのサイトで現時点で張ってあるビデオだと43秒辺り)「イエ〜」と歌うところが減5度だというところ。ここが減5度なのが、Cmじゃなくブルーノートを表しているということでチェックポイントになってしまっているのだが、聞き直すと、ここは普通に完全4度だと思う。音を取った時CDーJが半音上がっていたのだろうか。自分の耳を何度も疑ったが、何度聞き直してもここはFにしか聞こえない。ビブラートで声が上ずっている感はあるが。

それとその後の、女性ボーカルに変わって、コード進行がCmのところではメロディにE♭を使っていて、その後Eに変わるところで殆ど同じメロディだけどE♭のところがEになるという分析、ここも何回聞いてもはっきりEには聞こえない、というよりE♭に聞こえる。ただ先ほどのF程E♭の確度が曖昧。何故だろう? バックトラックのせいだろうか。それともEだからだろか。いや、Eには聞こえ辛い。全体的な雰囲気からメジャーっぽく聞こえるので、声が上がり切っていないけどEだというのは正しいのかもしれない。でもこの後ろでピロピロというかゆらゆら鳴ってるエレピのような音だが、これがE♭FGE〜と来るのだが、このコードがさっぱり分からない。答えは黒板に書いてあったのだが、さて何だったか、聞き直すのが今はちょっと面倒なのでまた今度。

で、この辺は結局同主短調の勉強だったみたいで、そこに若干先取りでブルーノートやペンタトニック/ブルースペンタトニックなどをさらっと学習とのこと。なので、まあ、仮に音が半音違うぐらいは今の段階ではあまり真剣味というか、重きを置かれてないというか、先取りなのでさらっとある種適当に、という感じですかねえ。

等々、何はともあれ、ベロベロ音楽理論を相当観た後だったので、ペン大やっぱり凄い(良い)なあというのを改めて実感した2時間だった。2012/7/20追記:というとなんかベロベロ音楽理論がひどいみたいだが、いえいえ、素晴らしい番組。次回8/1なので、ぜひ参戦したい。その前にケーデンスの回はぜひ観ておきたいと思うが時間がない。

そういえば、MR−2の電池が開始間もなく切れてしまい、慌てて予備の電池に交換、途中iPhonedで繋ぐも入力レベルオーバーでバタバタ。期せずして聞き比べになったが、やはり相当MR-2は良いことが分かった。マイクの差も多少はあるだろうけど、これは完全に録音技術の差だと思う。その分容量が半端ないわけだしね。

ペン大 第24回

なんと、日程を間違えていたことが25回の授業から帰ってから発覚!

2012年7月8日日曜日

言論の自由

言論の自由には、言う自由と言わない自由とがある。いちいち尊敬する人のことを気にして何も言えない自分は、言わない自由を選択していると言えるが、それは詭弁で、本当の言わない自由ではない。ただ、言えないだけなのだ。さしずめ言論の不自由といったところか。

こんなことではいけない。これじゃ、家畜と何が違うというのだ?

自分は何も人間様面して家畜を蔑みたい訳じゃない。ただ、自分は人間なのだ。だから、家畜ではなく、人間であるべきなのだ。

ソーシャルコンサル〜

コンサルティングと書くべきか、コンサルタントと書くべきか迷ったので”〜”に。

コメントシステムでデジタル署名を扱うには?という問いかけをベリサインに勝手に投げてみたのだが、間違って答えが返ってきたらラッキー程度の期待感でしかない。ものの、

「コメントシステムでデジタル署名を扱いたい」

という本質的な問いは真剣なもの。それは個人用として古くから自分の中でくすぶっている課題ではあるが、ベリサインというキーを通して考え直すと、単純に企業もしくはプロユース限定で考えても良いと思えるにつけ、コメントシステムを通じたある種の、

「コンサルティング」

で良いのではないか?と思いついた。そう考えると、例えばOKWaveやStackOverflowのようなQ&Aシステムにおいて、プロのコンサルがソリューションを提供する、という図式にも当てはめることが出来るのではないか。すなわち、

「ソーシャルコンサルティング」

である。既にOKWaveをしてそう呼んでも良いのかもしれないが、デジタル署名が必要な程、確度の高い、信頼のおける人物からの答えを求めたい場合がある。とはいえ、ベリサインがそれほど絶対的な効力を発揮する証明としてデジタル署名を発行できるのか、知っているわけではないところがかなり無責任だということを断っておく。

プロが回答するものとして、例えば弁護士の方や医師の方が答えるもの(大分昔に見た記憶では、確か有料だったような気がするが、間違ってるかもしれない)を見たことがあるはずだが、こうしたWeb上での簡易的なコンサルティングなら、あらゆる分野の専門家諸氏が対応できるだろうから、十分ソーシャルコンサルティングと言えるエコシステムが出来るはずだ(※既に出来ている分野もあるのだろうが、少なくとも今のところ、大手Q&Aで、明確にプロのアドバイスというのをサービス化しているようには見えない)。

一方、「ソーシャルコンサルタント」とは、どちらかというと、システムやサービスに対してフリー(拘束されない、専属でない)であり、むしろその人のブログに相談が集まるような形態だ。だがそうしたソーシャルコンサルタントのブロゴスフィアがポータルとしてノード化されると、そこはソーシャルコンサルティングに行き着くことになるだろう。

自分が構築しようと画策しているエコシステムでは、こうしたプロをフリーミアではない、純粋なプロフェッショナルとして擁することで、むしろフリーミアとは一線を画す、アマチュアリズムとプロフェッショナリズムの双方が高度に混在するシステムにしたいのだ。

2012年7月7日土曜日

音楽理論のトリビア:ダイアトニックの隙間とペンタトニック

ダイアトニックメジャースケールは7音(ドレミファソラシ)で構成される。平均律は12音で構成され、それぞれダイアトニックメジャースケールを持つ。つまり、各スケールに含まれる音が7個、含まれない音が5個あるわけだ。ピアノの鍵盤で、Cメジャーが全て白鍵で、残りが黒鍵というのが一番分かりやすい。そして残った5音(黒鍵)は増4度上(Cの場合F♯)のペンタトニックスケールとなる。ここまでは割と分かりやすいと思うし、知ってもいた。

ここからが問題。12スケールで各7音しか使わないので、ある音を含まないスケールが5個出来る。例えばCを含まないスケールが5個あるのだ。具体的言うと、D,E,F♯,A,Bの各メジャースケールは、Cを含まない。そしてこれはどの音にも同じように相対的に当てはまる。数学的に理解力のある人はすぐ分かったかもしれないが、自分は全部の音を書き出して各スケールに当てはめて漸く分かった。

面白いのはこの構成音がまたしてもペンタトニックスケールになるということ。Cを含まないD,E,F♯,A,Bは、Dのペンタトニックスケールになっているのだ。つまり、”ある音(例えばC)”の全音上(D)のペンタトニックスケールの構成音をキーとするメジャースケールは、その”ある音”を含まない、ということだ。

あ、そっか。逆を言うと、"ある音"を含む側のスケールは、"ある音"の増4度下のメジャースケール上の構成音をキーとするスケールということになる。Cの場合はG♯メジャー。

これは1つの定理と言えるのかもしれないが、しかし、何か役に立つのか、あるいは何か意味があるのかは全く分からない。数学的に自明であるのかも。なんせ表に書き出して偶然分かったので。

メジャースケールの短3度下にナチュラル(さらに微妙に半音違うハーモニック/メロディック)マイナーがあるが、ナチュラルマイナーはメジャーと同じ構成音なので話は同じ。

前から2つ以上の異なるスケール上の共通構成音について不透明感を持っていたので、ちゃんとダブり方を調べてみようと思って書き出してみたところ、こういうことだったというのが分かったという話。

こういうトリビアがあるのか、今度ペン大に行ったら聞いてみよう。

2012年7月6日金曜日

新しい機械

Macでパーティションが削除出来ず、diskutilを使えというメッセージが出るものの、到底使えるものじゃないし、そもそもなんでパーティションが削除出来ないのかという時点で、やはり自分本位な機械を作るべきだという結論に達した。

2012年7月5日木曜日

xcodeのセグエはsegue

Mac辞書で”セグエ”を検索しても何も出てこないが、当てずっぽうに"seg"と入れると"sugue/séiɡwei/"が続く的な意味のよう。これか。イタリア語。

と、ここで英語の原本を見れば良いということにようやく気づく。pdfが見つからず、web上のドキュメント上で探すのがちょっと面倒だったが見つかった。segue。