2013年1月27日日曜日

目にするこっちが恥ずかしいサ○○ー大学

伏せ字にしたのはもちろん、恥ずかしいからだ。

アホか。

サイバーとは何か? しかも大学だよ?
いや、ペンギン音楽大学は、大学じゃないから。

そもそもサイバネティクスという学問が有り、
それを何故かオタッキーな連中がパクってサイバーと呼び始めた。仮想空間、特にインターネット上の見えない空間の事を。

ところが大学のWebサイトの語源に関する説明を見ると、こうしたサイバースペースと同じスペルであるくせに、エジプト語の「人間の想像から生み出される創造を意味する言葉」などと説明している。

そのくせ、その言葉を全く示していない。

アホか。

想像から生み出される創造だと?
ネジがイカれてるとしか思えない。

だがビジネスと考えれば、こうした幼稚な言葉につられて入る生徒の親は金持ちで、いくらでも買ってくれると踏んでの事なのか。

ビジネスとは、如何に他人の金を自分のものにするか、そういう定義なのだろうか。

Wikipediaによるこの学校の記事にある、生徒の実在確認問題や、その認識のいい加減さ、にもかかわらずそれこそ平然と認可を続けている政府の状況。代わりに誰でも単位が取れる大学の卒業証書に、価値を与えるのは一体誰なのか。時間の無駄。

最近オックスフォード大学をはじめ、有名校がビデオ講義を無償で提供している。日本の放送大学もテレビを見るだけなら無料だ。こうしたものを受講する環境は各自必要だが、本気で何かを学びたいなら、何もそうした有名大学の講義でなくとも、有益な情報が今やネット上に溢れ返っている。

実際、どこかに書いたが、無料で受けられるネット上の学校もある。質疑応答なら一般的なQ&Aサイトでもそこそこ得ることができる。

だから、もっとWeb上に普遍的で横断的な仕組みを作って、誰でも仮想学校を作って学べるようにすればいい。それは自分で作って自分で学ぶでもいいし、誰かが作ったレールの上を走っていくでもいい。

そうしたものがもし健全であり、金をむしり取るだけが主目的の営利企業が不健全であれば、そうした仮想サービスは、世の中を少しマシにするはずだ。




2013年1月26日土曜日

首都高で900円だとぅ!?

首都高が勝手に値上がっていたともしらず、ETCの請求金額におののく今日という日。

「真っすぐだと思うから腹立つんだよ。最初から曲がってんだからさ。」

軍事クーデーターを妄想する自分に、自分がカミさんに発した言葉を贈ろう。

2013年1月19日土曜日

ペン大 2013年1月の1、2回目


通算回数が分からなくなってしまったので、年、月、月内回数(通常2回)で表すことにした。

今、テンションからオルタードドミナントに向かっていて、キーボードで自由に7thが引けて、持ちテンション(ペン大語)も乗せられる、というレベルがベースになってきた状態。

今の自分は、というと、前にインストール途中だったスケールも大分薄れて来て、当然ぱっと7thが弾ける状態にはほど遠く、がしかし、ゆっくり数えれば押さえられたりして、その時思うのは、やっぱりスケールがパッと浮かんで(しかも2オクターブ)、そのイメージの上で1、3、5、7度を押さえればほら、7thでしょ? という感じでやりたいよなあという意識、な状態。

言葉がネストしていてよく分からないが、まあとにかく、今までの練習が無駄になっているわけではなく、バックグラウンドでちゃんと頭が練習してくれている部分はあるので、ちゃんと練習するという風になれば出来るはずと。

それと2音の間の度数が直ぐ分かるようにしたい。ピアノ鍵盤という奴は、白鍵と黒鍵の2つ間が不規則な部分(EとF、BとC)があるのだが、それがまた微妙に紛らわしい感じを演出している。

それと転回があるのも難。

何かいい覚え方があると良いのにと邪な考えを巡らせても見たが、学問に近道無し。だったら裏道のことなど気にせず、真っすぐ歩いていこう。いつかたどり着くはず。

さて、ツーファイブワン(D->G->C)の分数(化されたテンション付きの)コードを弾くと、分子のコード同士がえらく近い(2〜3音が隣合っている)ことが分かる。なのでこれをツーファイブワンからの発展(テンション追加)と考えるのではなく、Fmaj7/G->Fm7(-5)->Em7/Cから逆に考えると、例えば一番上の音がミ->ミ♭->レ、と半音ずつ下がってくる、ごく自然な流れで、これ以外も含め音が部分的に半音ずつ下がってくるコードが3つ並んだ、というのは、やはりごく自然な流れを感じるわけで、だからこのベースラインを適当に良い感じになるように意味も分からず変えたところで、良い感じになるのであれば何も問題ない。

バークリーメソッド自体が乱暴な言い方をすれば、かけ算の九九みたいなもので、結果そうなっているからこういう体系で覚えましょう、という感じが前から言われていることだが、実感として出てきた感じがする。

そう考えると次に出てくるらしいオルタードスケールも、極論、便宜上のものでしかないわけで、ある種の言語。それを知ってると、知ってる者同士(自分と自分も含む)で会話できて、楽曲制作がちゃちゃっと進む、という感じじゃなかろうか?という感じ。この辺は翻訳SNSに続く流れでもある。

それと今日の収穫で大事な点が、非常に今更なのだが、ドミナントを抜いたの(Dm7->Dm7->Cmaj7)を聴くと、当然ながら違いが良く分かるということ。うっすら想像はしていたが、機能だけをならべて曲をイメージするのも面白いと思う。ソフト屋指向的には進行も属性(ベクトル)化して3D表示、みたいな感じ。あ〜Unityで遊びたい。

音楽理論って奴は本当に楽しい。

2013年1月12日土曜日

雲の上の人

例えば星新一さん。

確か中学生ぐらいだったと思う。知ったきっかけは忘れてしまったが、兄に教えられたのではなかったか。初めて読んだのは『ボッコちゃん』だと思う。数年前にすでに他界されたのを、近所の路肩の掲示板の個展の案内で知った。そのときは驚いたが、一度もお会い出来なかったことについては何も思わなかった。

だが今日になって、以前から気になっていた、通話の途中にCMが入る無料電話の話、あれが何だったかが、どうしても知りたくなってググっているうち、「星コン」と呼ばれるファンの集いに、星さんも積極的に参加されたという話を、氏の公式サイトで見つけた途端、「自分にも星新一さんに会うチャンスはあったんだ」ということに初めて気がついた。

自分にとって、星新一さんは、いわゆる雲の上の存在であり、実際自分の頭の中では、雲の上にいる人なので、お会いする、などということは初めからあり得ない、空想でもあり得ないことだったのだが、そうあるべき理由はもちろんない。ただしかし、それはそれで、自分の中では理にかなった事と同じように、呼吸することが無意識であるかのごとく、当然のようにそうなっている。

自分の中には他にも沢山の雲の上の人がいる(ような気がするが今誰とは浮かばない)。それはもうやめたほうがいい。

Princeが2007年のロンドンでのライブの中で、自分も昔は普通の人で、今も自分は変わってないけど、周りが変わってしまった、と言っている。彼を雲の上に住まわせているのは自分なのだ。