2012年12月21日金曜日

第何回だろう? ペン大 臨時休校


そういえばiRigKEYS用にウクレレのケースを5250円で手に入れていたのだった。ぴったりという訳ではない(特に高さが余る)が、意外と軽くて、バックパックのようなショルダーストラップが1本付いているのがいい。余った空間にレコーダとiPhone4とケーブルを入れられるし、ポケットが1つついていて、財布や鍵が入れられる(iPad mimiがちょうど入る!)から、いざとなったらこれ1つでまるでお稽古事のように通えるのが嬉しい。唯一残念なのが、大きめの参考書が入らないこと。ノートは取らない人間だが、

iRigKEYSのお稽古事専用ケースを作って売ったら結構儲かると思うけどなあ。みんなの要望を投稿できて、専用ケースの設計が出来るツールが備わったソーシャルなアプリがあれば、どっかにあったBOBLBEに付ける取手の1000個オーダー入ったら制作します的なものを、Gilfのkick starterみたいな感じで、日本の工場が気軽に参加できると面白いと思う。なんていう話も話だけは5年は前からあるような気がする。

ポイントはアイディアのオープンソース的なもの。アイディアはなかなかパブリックライセンスにはし辛いと思う(図面を物体化するのは翻訳や翻案のような二次的著作物とは見なされないので、図面自体を門外不出にしたり、意匠権とか特許権とかで行かないと厳しいという話を耳にしている)し、著作権が適用出来たとしてもCCなので、そもそもFLOSSとは呼ばないのかもしれないが、

iRigKEYSの専用バッグが欲しい→ポケットはこんなの→素材は凄いナイロン→緩衝剤は色々選べる→財布も入れたい→他のバッグとジョイントできる機構を付けたい→底にPASMO入れはマスト→充電の穴→それを言ったらヘッドホンの穴→...とまあ色々な人がよってたかって改変しまくることが出来る。

ということで愚にもつかない話はさておきペン大関係者のみなさん、良いお年を。

macbook pro 2008 early のバッテリー交換

Amazonで6980円で純正の流れ物?を購入。早速取り付ける。色は完璧。ちょっと汚れがあったが拭いて取れる問題ないレベル。起動すると、いきなりファンが回るという、これが実は正常な状態なのかと思わせる立ち上がりぶり。22%の状態で無事起動。順調に(充電の)パーセンテージが上がっている。これでまた4年動いてくれることを願って。

それにしても本当に17インチはいい。iMacもバッテリー積んでればいいのだけど。そういう意味では13インチMacBook Proを閉じた状態でキーボードとディスプレイを繋ぐ贅沢な環境が良いのかもしれない。

本当は早くMacPadを出してもらって、タッチパネルキーボードとサブディスプレイを兼ねるというのが、機動力もあって有り難いと思うのだが。いずれAシリーズ(か新たなAppleCPUか)がiPadをしてMacBookを退場させることは無いような気もするが、全く想像もつかないし、あまり感心がなかったりする。電池次第だろうか。そのうちiPadからも「給電」出来るスーパースマートグリッドになったりして。ほら、昔、劇画の中での出来事で、血を売るっていうのがあった。血液→お金→食べ物→血液→...という食物連鎖。人間を血液を製造するバイオシステムだと思えば、血液→お金が食べ物の価値を上回ってもおかしくないから、エネルギー保存則的におかしなことになっているようにも見えるが、そこはお金のマジック。電子電気機器の電力に置き換えると、給電→お金→自然エネルギー発電→充電→給電→...という食物連鎖になり得るだろうか。もちろんiPadが給電するほど緊急な電気は割高なので、iPadを充電するより高く売れる前提。

馬鹿馬鹿しいことを考えているうち、充電が38%になった。

2012年12月15日土曜日

sampletankをfinderから多重起動

まず、Macでshellスクリプトをfinderからダブルクリックで実行するには、拡張子を.commandにすればいいらしい。

これで3つ起動することが出来た。後は音色とMIDIインタフェースを起動時に設定できればいいのだが、これはまだ分かっていない。

とりあえずMIDIチャンネル(パート)毎の音色設定はsave(save as)ボタンで保存でき、微妙な7セグっぽいところで選択すると読み込めるので、起動後にMIDIインタフェースと音色プリセットを読み込めば、一応希望する使い方は出来るようになった。素晴らしい。

これがiRigKEYSのおまけだからお得感倍増。ヤフオクでMU128を約6000円(送料、決済手数料込み)で落とさずに良かった。なおSampleTank 2 L は、単体だと公式サイトで€59.99。12/15/2012のレートだと6500円ぐらい。iRigKEYSは9980円たっただから、キーボード単体の実質価格は3500円ぐらいとも言える。つまりどちらかというとキーボード側がおまけみたい。

おまけと言えば、KORGのmicrokey-61も、amazonで11800円だが、素で買えば、19980円のKORG Legacy Collectionが付いてくるという、むちゃくちゃな値段設定になっている。nanokeyを3800円で買っても9800円で買えるのだが、お得感はmicrokey-61が一歩上を行く。

2012年12月14日金曜日

Macでアプリを多重起動する方法

google("mac" , "多重起動" );


ターミナルで、

>open -na 多重起動するアプリのパス名

と打つ。

簡単にやるには、>open -na と打った後半角スペース開けといて、多重起動するアプリをFinderからドラッグアンドドロップする。自分はこれでSampleTank 2 Lを複数起動。そうすると別々にMIDIキーボードが使えて便利。

GarageBandでは逆に繋がってるMIDIキーボードが全部見えて選べないのだが、MIDIの受信チャンネルを設定できないっぽいので、選択的に使えないのが困るところ。

SampleTankはRTAS,VST,AU(MacOSX)をサポートしているそうなので、親になるDAWアプリを探しているところ。MIDI音源としての使い方がメインという、きっとニッチな使い方じゃないかと思うので、さてうまくフィットするアプリがあるでしょうか。

2012年12月6日木曜日

相続税が70%であることの意味

AKAIのサンプラーS2000のポリ音数を調べていて、たまたまWikipediaのAKAI Professionalの欄を見ていたら、100億円の資産があったが、相続70億円を支払うために、株を売ったという話が出ていた。70%の相続税である。

相続税を取る理由やその額、割合がどうだとか言いたいわけではない。だがこう考えてみよう。自分が稼いだお金を、まあ、分かりやすく現金で貯金していったとしよう。そうしたら70%が持っていかれるのか? いやいやまてよ、何か控除とかがあるはずだ、などとググっていたら、3億以上でも50%というテーブルが出ていた。だが国税庁のサイトには載っているのかいないのか、探しても見つからない。控除など部分的な要素は書いてあるのだが。

とにかく、自分が死んだ時、調子こいて生命保険を何億も掛けていても、その何割かは『国を受取人にしている』ことになるということだ。恐ろしい。そんなこと、生命保険の説明でだれもしてくれなかったぞ。

要するに、メモしたいことは何かと言えば、一定額以上の財産は、自分のものじゃない、国の物なのだ。中国高官ならずとも、みんな出来るだけ税金の安い外国に置こうと思うのは当たり前だな。その財産はすでに所得税を支払済みなのに、実は半分自分の物じゃないなんて、どう考えたっておかしい。ぼったくりだよ。

2012年12月1日土曜日

バロンドール

元々記者投票で決めていたものをFIFAがかっさらったFIFAバロンドール。2010年、インテルでリーグ優勝やCL優勝、そして何よりバロンドールの最も重要な基準とされてきたW杯での成績が準優勝であることなどなど、その中心選手として誰もが認めたスナイデル選手。従来のバロンドールの選出方法であれば、間違いなく彼が選ばれたはずなのに、ノミネートすらされなかった。ウソだと思ったらググってみれば良い。スナイデルが選ばれていたはずだったことだけでなく、FIFAバロンドールに選ばれたのは、W杯で全く精彩を欠いたメッシだったが、その彼が従来の採点方式では3位にも入らなかったことが分かるだろう。

まったく、メッシとか、メッシとか、メッシとかのブランドで置き換えようとするFIFA戦略には反吐が出る、と言っておこう。

メッシは素晴らしい。実際アンチバルサ、マドリディスタもどきを自認する自分でさえ、ロナウジーニョ率いるバルサにスタンディングオベーションを授けたクラシコの時代にあってさえ、『ロナウジーニョはCG(訳注:コンピュータグラフィクス)。メッシ、あいつはいいね。本物だ。』とバルサ好きな奴に漏らしたことがある。

だが問題は、メッシだからハンドを見逃すとか、メッシだからスライディングタックルを見逃すとかいう審判の風潮に、FIFAの圧力が丸見えなことよりも、FIFAがバロンドールという組織外の評価すら奪い取ったことなのだ。これを、サッカーにおける言論の自由は失われたと言わずして、一体なんと言おう?

サッカーが結果を求める代理戦争から、AKBと同列の、単なる娯楽に成り下がってしまった。

メッシが素で筆舌に尽くし難い選手であるだけに、なおさら悔しい。まあ所詮、自分の存在が、その程度以下でしかないのが問題なのだが、だからこそ、絶対FIFAマフィアには屈したくないという思いをメモる心を禁じ得ない今日。