2012年7月15日日曜日

ペン大 第25回 同主短調

ということで、気を取り直してロパートグラスパーの『Ah Year』

これも全くBenney Singsと一緒で全く入ってこない音楽だが、繰り返し聞いているうちに曲作りとしてのクオリティの高さ故なのか、良い曲に聞こえてきてしまう。全く良くない兆候だ。しかもCD買っちゃおうかなあ勉強のために、とまで思ってしまうのは、我ながら錯誤的だ。

で、問題は、男性ボーカルの出だしちょっと行ったところ(上記EMIのサイトで現時点で張ってあるビデオだと43秒辺り)「イエ〜」と歌うところが減5度だというところ。ここが減5度なのが、Cmじゃなくブルーノートを表しているということでチェックポイントになってしまっているのだが、聞き直すと、ここは普通に完全4度だと思う。音を取った時CDーJが半音上がっていたのだろうか。自分の耳を何度も疑ったが、何度聞き直してもここはFにしか聞こえない。ビブラートで声が上ずっている感はあるが。

それとその後の、女性ボーカルに変わって、コード進行がCmのところではメロディにE♭を使っていて、その後Eに変わるところで殆ど同じメロディだけどE♭のところがEになるという分析、ここも何回聞いてもはっきりEには聞こえない、というよりE♭に聞こえる。ただ先ほどのF程E♭の確度が曖昧。何故だろう? バックトラックのせいだろうか。それともEだからだろか。いや、Eには聞こえ辛い。全体的な雰囲気からメジャーっぽく聞こえるので、声が上がり切っていないけどEだというのは正しいのかもしれない。でもこの後ろでピロピロというかゆらゆら鳴ってるエレピのような音だが、これがE♭FGE〜と来るのだが、このコードがさっぱり分からない。答えは黒板に書いてあったのだが、さて何だったか、聞き直すのが今はちょっと面倒なのでまた今度。

で、この辺は結局同主短調の勉強だったみたいで、そこに若干先取りでブルーノートやペンタトニック/ブルースペンタトニックなどをさらっと学習とのこと。なので、まあ、仮に音が半音違うぐらいは今の段階ではあまり真剣味というか、重きを置かれてないというか、先取りなのでさらっとある種適当に、という感じですかねえ。

等々、何はともあれ、ベロベロ音楽理論を相当観た後だったので、ペン大やっぱり凄い(良い)なあというのを改めて実感した2時間だった。2012/7/20追記:というとなんかベロベロ音楽理論がひどいみたいだが、いえいえ、素晴らしい番組。次回8/1なので、ぜひ参戦したい。その前にケーデンスの回はぜひ観ておきたいと思うが時間がない。

そういえば、MR−2の電池が開始間もなく切れてしまい、慌てて予備の電池に交換、途中iPhonedで繋ぐも入力レベルオーバーでバタバタ。期せずして聞き比べになったが、やはり相当MR-2は良いことが分かった。マイクの差も多少はあるだろうけど、これは完全に録音技術の差だと思う。その分容量が半端ないわけだしね。

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