2012年7月8日日曜日

ソーシャルコンサル〜

コンサルティングと書くべきか、コンサルタントと書くべきか迷ったので”〜”に。

コメントシステムでデジタル署名を扱うには?という問いかけをベリサインに勝手に投げてみたのだが、間違って答えが返ってきたらラッキー程度の期待感でしかない。ものの、

「コメントシステムでデジタル署名を扱いたい」

という本質的な問いは真剣なもの。それは個人用として古くから自分の中でくすぶっている課題ではあるが、ベリサインというキーを通して考え直すと、単純に企業もしくはプロユース限定で考えても良いと思えるにつけ、コメントシステムを通じたある種の、

「コンサルティング」

で良いのではないか?と思いついた。そう考えると、例えばOKWaveやStackOverflowのようなQ&Aシステムにおいて、プロのコンサルがソリューションを提供する、という図式にも当てはめることが出来るのではないか。すなわち、

「ソーシャルコンサルティング」

である。既にOKWaveをしてそう呼んでも良いのかもしれないが、デジタル署名が必要な程、確度の高い、信頼のおける人物からの答えを求めたい場合がある。とはいえ、ベリサインがそれほど絶対的な効力を発揮する証明としてデジタル署名を発行できるのか、知っているわけではないところがかなり無責任だということを断っておく。

プロが回答するものとして、例えば弁護士の方や医師の方が答えるもの(大分昔に見た記憶では、確か有料だったような気がするが、間違ってるかもしれない)を見たことがあるはずだが、こうしたWeb上での簡易的なコンサルティングなら、あらゆる分野の専門家諸氏が対応できるだろうから、十分ソーシャルコンサルティングと言えるエコシステムが出来るはずだ(※既に出来ている分野もあるのだろうが、少なくとも今のところ、大手Q&Aで、明確にプロのアドバイスというのをサービス化しているようには見えない)。

一方、「ソーシャルコンサルタント」とは、どちらかというと、システムやサービスに対してフリー(拘束されない、専属でない)であり、むしろその人のブログに相談が集まるような形態だ。だがそうしたソーシャルコンサルタントのブロゴスフィアがポータルとしてノード化されると、そこはソーシャルコンサルティングに行き着くことになるだろう。

自分が構築しようと画策しているエコシステムでは、こうしたプロをフリーミアではない、純粋なプロフェッショナルとして擁することで、むしろフリーミアとは一線を画す、アマチュアリズムとプロフェッショナリズムの双方が高度に混在するシステムにしたいのだ。

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