2013年7月17日水曜日

海外ドラマ: ザ・フォロイング

ザ・と気合い入っているが、例によってTVのシナリオらしく、穴だらけで面白くないどころか、カルトの広告のような番組。

ケビン・ベーコンが好きだから観てみたが、そしてもしかしたら何か変わるかもしれないと第二話に期待して観ようとしているが、おそらく裏切られるだろう。

世の中何かがおかしい。こんなカルトな番組がTVになるとは。ひょっとしたらプロデューサーが信者なのかもしれない。


例えばだ。
脱獄したのだから、看守が共犯だと分かる前から刑務所に出入りする人間は全員疑うべきだ。しかも実際共犯だと分かったのだから、それ以降、誰も信じないのが普通。これは鉄則だろう。そして関係者を徹底的に洗う。だからこそ刑務所で主犯教祖に面会した女性を全員呼んでいる。しかし何故か女性限定だ。そして後になってゲイを装って被害者に近づいていた隣人が信者だと分かるが、そいつらも実は刑務所に面会に行ってる事実が明るみに出る。ありえなさすぎる展開。

これだけでも酷いのに、その隣人がグルだと分かったら、いままでノーマークだった全関係者を監視し、その間、徹底的に再調査すべきだ。特に主犯教祖が捕まった後、関係を持った人間は尚更徹底する必要がある。ところが、またしても身近な人間が実は信者だという展開の繰り返し。

はっきり言って、馬鹿。

というか、おそらくネタはCSI科学捜査班(オリジナルのべガス編)のパクリだろう。それか実際にそういう事件があったか。ただ実際こういう事件があって、FBIが捜査し、こんな間抜けな捜査をしていたら、現実は小説より奇なりだ。

せめてTVシリーズではなく、映画で無難に纏めるべきだった。カルトなんだから。わざわざ映画をレンタルしたか、映画館に行った人間だけが観ればいい。最近はTVのほうが儲かるのか。いや、そうなの?

まあとにかく、例の映画はまず小説を書いてということだったので、小説を書くよ。その前にアプリだが。



2 件のコメント:

  1. wowowにご意見をしました。
    7、8ぐらいまで観ましたが、脚本の不出来とストーリの無理に、とうとう
    匙を投げ、ついでに腹も立ったので、ご意見してしまいました。

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  2. 7、8とは頑張りましたね。WOWOWへのご意見ありがとうございます。彼らもきっと分かってくれると思います。

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