2013年6月29日土曜日

エスペランサ・スポルディング




うまいようでそれほどでもないように聞こえてしまうのはなぜか。

特にベースの音はとても粒立っていて独特だし、曲の、特にメロディラインの独創性が非常に高い印象を受けるのにだ。

歌に関して気づいたのが、声量。なめらかなビロードをビー玉が転がるような発声は見事だと思えるのだが、厚みがない。華奢。

そして彼女のルックス通りの音楽。曲自体が彼女の独特の笑顔そのもの。だから彼女の美人さや可愛さが、どこか物足りないと感じるように、音楽にも物足りなさを感じるのかもしれない。


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