2013年6月1日土曜日

メディアクリティークラボのその前に

美学校のメディアクリティークラボ受講を随分迷っていたが、奇しくも講義開始の前日に当の講師であられる大谷能生さん著『ジャズと自由は手をとって(地獄に)行く』を入手(発売は前々日)するも、翌23日のメディアクリティークラボの参加はおろか見学も風邪のため出来ず、さらに翌24日の発売記念ライブで本にコラージュとサインを施してもらうこともできず、とはいえそのせいか、うまいことTipographicaの存在を知り、6/6のライブに実はその今堀恒雄さんこそがと日本が世界に誇るドラマー山木秀夫さんとのDuoのお相手だと分かり、『ジャズと自由は手をとって(地獄に)行く』は自分の得るべくして得たアイテムのようになっている。つまりまずはこの本を制覇することからだろうと何となく思うような思わないような。

結局時間があればというより、この本を分解して再構築し、アプリにするというのは、何もこの本に限った事ではなく、かねてからのアプリの1つであるので、そのターゲットの一つとしてどのぐらいの優先度で扱うべきかという問題ではあるが(例えば優先すべき候補にはアンライスやRドーキンスらの本がある)、少なくともメディアクリティークラボを受講する前に、この本の情報の消化というのは優先されるべきではないかと思う。

それに、人に聞く前に自分で調べるという本来の自分の姿に戻るということも、この際少し考えた方がいい。

0 件のコメント:

コメントを投稿