2012年10月15日月曜日

ペン大 第30回 テンションその2 ジントニック

gin tonic

今日(10月11日)もテンションの2回目。いろいろと疑問が晴れた日。

そもそも疑問に思う事自体間違いなのだが、まあしょうがない。肝心なのは、持ちテンションだけがテンションじゃない、つまり音符にしたら臨時記号になるような、その曲のスケール(もはやモードに向かいつつあるので、メジャーかナチュラルマイナーかというレベルで)上の音ではない音もテンションとして使えるようになるので、スケールが分かって、コードが分かって、じゃあ残りがテンションでしょ?何がそんなに難しいの? ということでは実は済まないということだ。なんだよ。。。

もう一つは根本的な記法の問題。コードは7thで書くとき、ルート、3度、5度、7度がそれぞれ明確になるように書けるようになっている。で、ここにテンションを書こうとしたとき、コードトーンのルート(Em7ならE)から見た相対度数で表すことになっている。9,11,13度は各々2,4,6度と等価で、各々長2度、完全4度、長6度をナチュラルとして、半音下には♭、半音上には♯をつける。これで各音に3音づつあるので、計9音となるが、実はコードトーンと重複すると別な音にならないので使えない。つまりコードトーンとして見る方が優先される。だが曲の流れで実は意味としてはテンションなんだけど、という場面も出てくるような気がしている。がまずは記法の問題なのでどうでもいい。音は音。「それテンションでしょ?ダメだよ。」みたいな話にはクイズでも無い限りならない。

あとは機能和声的にどうなのか、という前回から引きずっている疑問は今日も質問できなかったが、それはイマイチ自分の中で、ドミナントがお腹減ったになってないからだし、和音を効き比べてすぐピンとくるわけじゃないので、回答が理解出来ない可能性があるからか。

疑問なのは、例えばキーがCメジャー上のIであるCmaj7からルート以外を取り除き、テンションD,F,Aの3つを乗せると、Dm7(の展開形)になってしまう。これが前々回ホワイトボードに出ていたDm/C(C分のDm)だ。ここで機能を見ると、Cはトニック、Dm(Dm7)はサブドミナントだ。同様に、キーCのⅣであるFmaj7で、同様にG/Fとすると、イコールG7であり、Fはトニック(っぽい)、G7はドミナントだ。つまり'G' in tonic。ただのおやじギャグで終わるのだろうか、それとも機能的にもカクテルになるのだろうか。

さて次回はいよいよオルタードドミナントに向かって、あれなんだっけ? モードに行ってオルタードだっけ? とにかくテンションをカスタマイズするのに、今日最後の追い込みで聞いたテンションのカスタマイズの典型的な例:他のコードのテンションをコピペする、ドミナントが増設される(二次ケーデンス?)ときに、、、なんだっけ。ま、とにかくドミナントでこそテンションは使われるという話は、家ではおとなしく、和民に行ったら騒ぐ例で前回説明があったように。ドミナントとテンションの関係は深いと。とかなんとか。

もう最近覚えきれないのが困りもの。体調の問題だと思う。がんばろう!ここで挫けてもしかたない。

日本語を覚えたかったら50音全部覚えない訳には行かないですよねぇ、私、ハ行までは言えるんですけどラ行はちょっと...って言ってたら話せるようになれないですからね日本語、的な事を先生が言っていた。

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