2013年2月22日金曜日

ツタヤとJJazz.Netのコラボ企画?


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ツタヤで借りたのだが、借りる気は全くなかった。これがツタヤの戦略ならかなり健か。

Led Zeppelinの再結成ライブが結構いいね!という話を聞いたので、何となく「ボンゾ」をググっていたら、ⅡやⅣより「なんとか」がいいというファンの人がいて、その「なんとか」が思い出せなかったので、フラっとツタヤに寄ってみたのだが、たまたま通りかかった棚にツタヤとJJazz.Netのコラボ企画?だか何だか(ちゃんと覚えていない)の棚があって、そこにでかでかと「ジャズファンクバンド!」とかなんとか書いてあったので、何だろうと見てみると、「Baker Brothers」なるバンドのCDがバーンと並べてあって、面白そうだなあ、借りてみようかなあと思ったら、その横の4枚1000円のPOPが目に留まって、じゃあツェッペリン2枚とこれ2枚借りよう、なんて思いつつ、どれにしようか迷っていると、この、さらに訳の分からないCDが1枚挟まっていた。きっと誰かファンが、アピールしているのか?と邪推しつつ、まあどうせジャズファンク!つったって聴いたことないのは一緒。じゃあこれ借りてみるかと。

今にして思えば、ツタヤの戦略ではないだろうか。

で、とりあえず置いておいて、そもそもの目的のツェッペリンの棚に移動。「なんとか」を探す。だがどうもそれらしいのがない。

あまり聴き覚えがないのは「In Through The Out Door」ぐらい。でもこれって、高校生のとき、雑誌の酷評レビューを鵜呑みにしたまま、友人宅で、そいつともう一人と自分と3人で聞いていて、やっぱよくねーよなーとか、テキトーなことを言ってたせいで、全然聴く耳もってなかったのを思い出し、良い機会だから聴き直してみようと思って借りることにした。

で、結局この仕込まれた風の「The Five Corners Quintet」と、ジャズファンク2枚の計4枚を借りてきた。

昨日はやってる暇が無かったので、今日早速iTunesへ落として聴きつつ、こいつらなんだ?とググってみる。すると! なんとヘルシンキのバンドではないか。つい先週、DOMMUNEで回されていたのが、北欧系のジャズって言ってたので、もしかしてこいつらも?と思ったが、そこまで(DOMMUNEで聴いた程)ビビットな感じはなく、北欧繋がりではあったものの、すごい偶然という程ではなかった。

聴いた感想は、「ん〜まあどうだろ?」

北欧らしいと言えば北欧らしいかな。
行ったことはないけど、福祉や社会制度が成熟している感じ。日本も医療費はタダにすべきだと思う。

ジャズファンクは最低。何これ。何処がJAZZなの? 何処がファンクなの? 古臭いロカビリー崩れのブルース? 何て言うと、ロカビリーもブルースもろくに知らないのに甚だ失礼だが、素人臭い。ダサい。こんなんでCD出せるんだねイギリスは。

でも散々悪く言ってるけど、普通に聴きやすい、とは思う。だからまあ、もしこれがそこそこ売れてるのだとすれば、まあ、そうなんだ、と言うしか無い。

ただ、

Jazz、とか、ファンク、には、もっとこう緻密さや、熱、といった、独特の凄さがあると思う。プロフェッショナルのものであれば。

そして「In Through The Out Door」。まだ全部は聴いてないが、素晴らしい、(大人という言葉は嫌いだが)大人のロック。これは高校生の自分には無理。今だからこそ、だろう。


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