しょうもない映画。
brad pitt といえば、ルイ。誰が何と言おうと、確かに彼はルイを映し出していた。こんなしょうもない映画にどうして出たのかは知らないが、戦闘機購入資金を捻出するためではないだろうか。
ここから完全なネタバレ。
突拍子もない設定が悪いわけではない。あまりにもくだらないのが問題なのだ。偽装というアイディアは良い線を行っているのだが、展開力が全くないので、完全に持て余してしまっている。数万通の応募の中から、年の割に想像力に富んだ小学生のアイディアを選んだ感じ。
それに映画の中の世界の様子が全く描けていないから、カナダの難民キャンプがいいんだか悪いんだか分からないし(説明もない)、突然飛行機のトイレ?からゾンビが出てきたりするトンデモ設定。
そしてその飛行機が墜落すると、そこが何処かも絶対分からないはずなのに、腹にぶっとい剣のような金属が突き刺さったまま、延々歩いて、いとも簡単に目的地のWHO施設に辿り着くなんざ、ダイハードでも許されない不死身さと、何か俺今ウトウトしてたっけ?という突拍子もない展開。
をいをい嘘だろう?という心配をよそに、100はあろうかという病原菌サンプルを、一発で見事に打ち当ててしまうのも、まるで6歳の子供が書いたシナリオそのままといった感じ。
iTunes (HD) : 500円
評価:100円(1週間レンタル)
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