2011年12月18日日曜日

memo 2

memoが一杯になったのでmemo2を作った。本当はもういいかなと思ったのだが、マックのダブルチーズバーガーの薄さというか、写真とのあまりの違いに、マクドナルドのハンバーガーをいくつか、実際にバラして重さを計ったりしてみようという企画をそのうち書いてみるつもり。

そもそも愕然としたのが、月見バーガーで、あまりの酷さ〜すなわち実物と写真とのギャップに我慢ならず、マクドナルドにクレームのメールを出したのだが、しれっとした返事が帰って来ただけだったこと。これがマクドナルドのような巨大企業がやっていいのだろうか。これが正義なら、何をやっても大概許されるだろう(そう、このエントリも)。

確かに商品サンプルは誇張される傾向にある。だが、事実と明らかに違う写真は、実際には詐欺だろう。写真と違うと言えば、1人ぐらいなら返品に応じるかもしれない。しかしそんなリスクは折り込み済みとでも言われそうだ。かといって集団で行動を起こせば、営業妨害に取られかねない。なんせ膨大な利益と雇用を生んでいる日本を支える企業だ。そんな企業の不利益を見過ごすわけにはいかない、と行政が思っても不思議は無い。しかも痛いのは返品しても自分はぜんぜん嬉しくない。ただ手間と時間と気分を損するだけ。

例えばハンバーガー1個当たりの法人税が1円だとしよう(この数字は計算の為のいい加減なものなので注意)。そうするとハンバーガー1個売れれば、1円納税される計算になる。めざせ!100億個! もし収税係がそう思いたくなったとしても無理は無い。その為には、多少事実と違う宣伝がされたぐらいなんだ? 宣伝広告費で他の会社だって潤う。只でさえ経済が苦しいこの世の中、みんなで支え合っていかなきゃダメじゃないか、と言われて、如何にも不味そうな見た目そのままの写真しか使えなくする理由は、大義名分ですらなかなか思いつくものではない。

だが実際、マクドナルドは以外とうまい。物事外見だけじゃないよ、中身だよ。あの写真はそれを伝えようとしている。

をっと、これがオチだと思ったら大間違い。街頭アンケートを取って誇大だ、是正しろという声が多ければ、公正取引委員会に持ち込んで、何とかすべきじゃないか?を毎週言い続けられるようなメールを送れるWebサイトを作ったらどうかと思う。あ、そっか。Webでアンケートを取って、それが過半数を超えたらクレームのメールを送るようなシステムにすればいいのか。個人情報はサーバには保存せず、メールは暗号化して送ればいい。

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